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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー




監督:チン・シウトン/BS/★3(60点)本家

平和だなぁ
故レスリー・チャン大好きのうちのヨメが、もう何度も観ているはずなのに、BS放映を断りもなく勝手に観始めたので一緒に観た。2008年鑑賞。

21世紀の今日、約20年前のこの作品を観ると、「平和だなあ」「幸せな時代だったなあ」と思う。
劇中「物騒な世の中になった」的な台詞があって、「いつの時代も同じこと言ってるなあ」と思った。20年後に今の映画を観ても同じことを思うのだろうか?

香港映画についてはあまり詳しくないが、こうした“アクション・コメディー”の系譜は、世界的に見てもジャッキー・チェンが起源ではないかと思っている。まあ、バスター・キートンもアクション・コメディーって言やそうかもしれないけど。

幽霊物としては、たぶんこの数年前に“キョンシー”が登場していてるのだが、おそらく本作では、1981年に作られた我らがサム・ライミの『死霊のはらわた』の影響の方が強いと思う。
製作のツイ・ハークは、香港映画界にハリウッドテイストを持ち込んだ人だったと記憶している。まあ、私の記憶はあてにならんが。

そこに、東洋的幻想奇譚と香港的ラブストーリーが加えられ、香港的というかツイ・ハーク的サービス精神満載の映画になったのだと思う。
素直に面白かった。

この頃ツイ・ハーク絶好調でさ、『男たちの挽歌』と立て続けに製作したんじゃなかったかな。
当時、ツイ・ハークは「香港のスピルバーグ」なんて言われてたんだぜ。
今にして思えば、それはどうかと思うけど。

(1987年 香港)

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