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冨樫森監督講演会

とても興味深かった。
ひょんなことから冨樫監督が『天使の卵』を語る講演会に参加した。
彼の話で興味深かったことをピックアップする。

映画監督には二種類いると言う。
一つは、思い描いた画面を表現できる監督。端的に言えば絵コンテを描く人はそれに当たる。
もう一つはその対極。芝居を付け、それからどう撮るか考える監督。

冨樫監督は後者で、日活撮影所代々の伝統のようだ。
その祖は今村正平で「動いてみなきゃ分からないだろ」という方針。
その系統に冨樫森の師匠・相米慎二がいる。

ちなみに冨樫監督は成瀬ファンのようで、『天使の卵』は『乱れ雲』らしい。

撮影秘話を聞くと改めて映画制作の大変さをうかがい知る。
もうねえ、我々が「面白い」だの「つまんない」だの言って簡単に切って捨てるのは申し訳ない。
申し訳ないけど、「面白い」だの「つまんない」だの言って切って捨てないとこっちの商売あがったりだ。つーか商売じゃねーし。

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